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プロロングボーダー牧野拓滋のブログです

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大岡越前で思い出した海流の話

2011-04-20-Wed-14:00
けしてみなさんの不安をあおるようなものではないので、
よく読んでくださいね。

海流の話です(これ重要なポイントですよ!)

海流のニュースは、最近の福島の原発からの汚染水の流出および、排出の問題でよくテレビ、新聞などで
解説されているのを目にするはずです。

東日本の沿岸には、北の冷たい海水が南下する親潮こと千島海流と、
南の暖かい海水が北上してくる黒潮こと日本海流とが房総から茨城沖で合わさっています。
このおかげで世界でも有数の漁場として知られていますが
サーファーにとってはこの潮のおかげで
千葉の勝浦を境に北は水が冷たく
南は暖かいというのが
よく知られていて
定説になっています。
真冬の千葉北エリアで波乗りして、2ラウンドめに南房総で海に入ったら
まるでお風呂に入っているかのように感じることは、行ったことのあるサーファーならだれでも知っているはずです。これが親潮と黒潮の影響と考えて良いのですが。

では冷たい親潮が房総半島から僕の住む相模湾へ入って来ないのかというと
そんなことはないようですね。
近所の新江の島水族館には親潮の影響を受ける相模湾の豊富な魚種を見せる水槽のコーナーがありました。
寒流に住む魚がこの相模湾にも見られるということです。

で、
先日神奈川県にお願いをした海水の放射能濃度の測定検査ですが
結果はご存知の通り、放射性物質は検出されず
湘南の僕たちにとっては幸いな結果となりましたが
ぜひ継続して検査を実施して欲しいという要望に
役所はやや難色気味
まぁ今定期的に行っているいろいろな検査で手一杯だというのは理解できるのですが
どうも、海流の都合で相模湾には「流れてこないだろう」とたかをくくっているような気が僕はします。
僕も同様に「流れてこないだろう」と海流のデータを見ながら考えているのですが

この前のブログで茅ヶ崎の大岡越前祭が中止になりましたよ
って書いた時に
ふとあることを思い出しました。(エチゼンといえば)
確かおととしか、その前か定かじゃないけれど
エチゼンクラゲが大発生して
しかもこの相模湾にもたどり着いた。
そのころ、スタンダップパドルで沖合に漕ぎだしていたら
それほど大きくないがエチゼンクラゲの存在をいくつか確認しました。
たしかニュースにもなっていたと思いますが
エチゼンクラゲの被害は西伊豆でも起きたと。

じゃあこのエチゼンクラゲがどこからやってきたのかというと
日本海で発生したエチゼンクラゲは、日本海の北上する対馬海流に乗り
青森と北海道の間の津軽海峡を渡り太平洋へ
そして親潮に乗り南下
岩手、宮城、福島、茨城、千葉へと流れ
大方の予測では黒潮と合わさって東海上へ流れていくはずのエチゼン君たちは
黒潮がそのころ蛇行し、本州から少し離れていたこともあり親潮の影響と、沿岸流に乗り、房総半島を回り込んで
相模湾へと流れつき、さらに西に向かい伊豆半島の向こう側まで辿りついた。

そして知ってか知らずか、エチゼンにちなんだ茅ヶ崎の海岸までやってきたのでした。

まぁ、いろいろな要素がないとこんなことはしょっちゅう起きないんだろうけれど
そんなこともあったということを
ぜひみなさんにも、
県の方にも知っていて欲しいなって思いました。


そんな可能性もあるから、みんなの安全を期するためにも
定期的な海水等の検査の継続が大切だと思います。
また、水温測るようなレベルで個人が計測することは難しく、費用の面でも民間でやるのは困難で
ましてデータの公平性を考えると、中道的な立場にある県のような機関が行うのがふさわしいと思います。

今のところ、湘南の水質は安全だと言えると思いますし
今後ともそれを期待したいし、まず影響は少ないと思いますが

しばらくの間、多くの人は安全を図れるデータの開示を随時指標にして、海に入りたいと思っているのではないでしょうかね!



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