Takuzi Makino

プロロングボーダー牧野拓滋のブログです

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義援金

2011-03-17-Thu-18:07
さきほどNSA茅ヶ崎支部長らと市役所へ行ってきました。
そして支部長から服部市長にこのたびの義援金を直接手渡ししてきました。
ここ3日間に各ショップ・クラブからの義援金と、募金箱の一部をまとめたものを第一段階としてまとめ合計金額が¥431,000になりました。
日本赤十字社を通して被災地に送られます。
ご協力、どうもありがとうございました。
引続きご協力よろしくお願い致します。

尚茅ヶ崎支部からのお願いです。
引き続き、東日本大震災の余震が継続し、2次的災害の可能性があるため、安全確認ができるまでの期間、サーフィン等で海に入るのを控えてください。みなさんのご理解あるご協力をお願いいたします。
「サーフィン自主警戒中」の看板も海岸各所に設置しました。
次回3月22日の支部ミーティングまで余震、被災地の救助活動等の状況を見まして、関係各位と協議の上、期間を定める予定です。

よろしくお願いいたします。

COMMENT



質問&相談です

2011-03-23-Wed-11:06
こんにちは。私は湘南、西湘で入ってます。現在自粛ムードがかなり高く私もこの時期ということで海には入っておりません。しかしいつまでこの自粛するべきか迷ってます。周りの調和も崩してはならないと思いますし…。今回は津波被害があったということでマリンスポーツ関連に必要以上に世間の目がありますし、サーフィン業界団体もサーファー自身も過剰に萎縮し、それで自粛をしてるように感じます。ここで思い出して欲しいのが阪神淡路大震災です。この時は確実に陸のみの災害でしたがその時に関東圏、そして東北圏にいる人間たちは陸上のスポーツを自粛していたのかということですが、一切そんなことは無かったはずです。これを屁理屈と捉える方もいるとは思います。が、現実を直視すればこういうことなんです。私の親戚はその時神戸で亡くなりましたがその時こちらでテニスや野球やサッカーしてる人を見ても非常識だなんて一切思いませんでした。それなのに何故今回はサーフィンに関していつまでも自粛ムードが解けないのか…、サーファーとしてこの矛盾を非常に感じている今日この頃です。神奈川ではもうそろそろ自己責任でサーフィンしましょう的なことをプロサーファーや業界団体から言ってもらいたいです。今回書いたことは決して被害にあわれた方々を無視して発言しているわけではなく協力できる部分はしていく気持ちも持ち合わせております。そしてみなさん同様に自分に出来る範囲での寄付もさせていただいております。スイマセン長々と書きまして。陰ながら牧野様をいつも応援しているサーファーより。

Re: 質問&相談です

2011-03-23-Wed-22:48
こんにちは。メッセージ大変ありがとうございます。
そしていつも応援していただき、ありがとうございます。
ご相談・ご質問にご返答させていただきます。
阪神淡路より15年、当時学生だった私も連日報道された震災の様子に心を痛めながらも、今回の震災での自粛ムードで何か控えたかというと、あまりそういったことの無かったように感じます。
それよりもそれに先立つ昭和天皇崩御の時の方が、さまざまなことに対しての自粛という流れが強かったと思います。
では、なぜ今これほどそういった雰囲気がことサーフィンにおいてあるのかと言えば

1.千葉北エリア、茨城、福島、宮城といった関東のサーファーにとってはいろいろな大会を開催したり、トリップで訪れて素晴らしい波に出会えたりという大変馴染みの深い土地で起きた災害であること。
(その他岩手・青森や北海道なども被害をうけていますね)

2そして、自分も含め、プロサーファーのみなさん、各協会連盟のみなさん、サーフィン業界のみなさんの中に、被災地の方が多くいらっしゃったこと。情報発信するサーファーの友人仲間が多く被災したことで心情的により被災地に気持ちが近付いたこと。

3、あまりにも甚大な被害を広域に渡って引き起こした強大な津波の映像が連日流れたことで、今までの津波の概念が多くのサーファーにとって覆されたことによる海に対する脅威を感じていること。

昭和天皇崩御の時はセフィーロという車のテレビCFで、井上陽水さんが「お元気ですかー?」と車から問いかけるシーンが不謹慎だということで、その言葉のメッセージが消されて放映された、ということを記憶しています。
そしてそいうった類のものは自粛するという流れが生じたのですが
どなたかが亡くなって
悲しみに暮れる人もいれば、縁遠ければそれほどでもないという人もおり、ひとそれぞれ悲しみの度合いはことなるでしょう。
今回は、まず1.2の理由が大きく、さらに悲しみの深い人にさらに配慮をして行動しようとした人があまりにも多かったのが理由だと思います。

そして3の津波概念を根底から覆すような日本での観測史上最大級の地震に対して、尊大な地球、大自然の営みに対し、正直謙虚にならざるを得ない状況になっているサーファーが多いということです。
そこで経験値の高いサーファーやプロが積極的にみなさんを海に呼び、海の楽しさをいつも通り伝えていきたい!そんな気持ちは自分も含め業界的には、すごく強いんですよ!
ではそのすごく強い気持ちをやや抑えざるを得ない状況とは
あまりにも今回の地震の余震状況がいまだかつてない極めて活発なレベルであり、気象庁の担当者でさえほとんど経験したことのない状況であることです。
報道でご存知かと思いますが、2004年のスマトラ沖地震の余震は3カ月後にあり、もう生きている間は津波はないだろうと言っていた地域の方々は再度津波の危険性を危惧しました。
今回のような極めて大きな地震があると、プレート境界上のバランスが崩れ始め、他のプレートが刺激され、日本近海での地震活動が活発化する可能性が無いわけではありません。
自分はライフガード時代に教わったことなどから、多くの方に津波に関して今まで説明してきましたが
多くの方の津波のリスクに対する認識が低かったと思います。
風に起因する風浪(普段僕たちが乗っている波)や気象のコンディション、そして地形、潮回りなどに対してはサーファーは経験豊富で、長年やっている人ならば、自分のレベルを認識し、自己責任でリスクを回避することができます。
しかし、今まで津波警報が発令された際に、正直津波リスクを自己責任を問えるほど理解していたサーファーがどれだけいたでしょう。
今日のブログにも書きましたが、
津波警報が発令されたら、波が良くても、どうせそれほど津波なんて来ないのに海がら上がることに協力しなきゃね、っていうレベルの方がほとんどだったと思います。

津波警報・注意報が発令されるまでに、地震発生から3分以内を目指している気象庁。言いかえれば最長3分の間、振れを感じない海の中のサーファーは地震の発生さえ気づきません。

相模湾で警戒に想定している関東大震災レベルの地震の発生で
地震発生から津波の第1波が到達するまで、
5分とか、6分と言われています。
残された時間は最悪3分程度しかありません。そして海の中では震源等に関する情報もわかりませんよね。

なにかあった場合にこういったことが起こるというリスクをみんなが認識した上で、各々の自己責任ということが僕は問えるのだと思います。

台風などで波が大きく流れが強い場所に上手くパドリングができないような人が入っていたら、上がった方が良いよ!と注意をしたり呼びかけをしますよね。海に入る際に自己責任だからといって流されるのが分かっている人をほったらかしにしておくわけにはいきません。津波に関しても同じことです。

知識、技量、そして経験の十分あるものが、そうでない人にアドバイスをし、ある時には強く指導をすることがサーフィンに関しては求められていると思います。

多くの人が津波に対しては初心者だった。
プロサーファーでさえも初心者だったと思います。
自然を良く知る人間だからこそ、知らない恐怖があったことに、大きく委縮してしまったんだと思います。

ここのところ、この問題でいろいろ考えることが多く、コメントが長くなりましたが、

津波に対して、もっと勉強しましょう!
そしてその大きなリスクをしっかり理解したうえで、自己責任で海に入ることができるのだと今は思います。
そして僕らプロサーファーは
そうしたリスクをしっかりとみなさんに伝えることが使命であると思います。

自分はスクールなどで、サーフィンを通して海での楽さと、海の怖いところも同時に教えています。
今後は津波に対して自分も理解を一層深め、避難方法などもより明確に指導していこうと思っています。

しっかり津波リスク回避の知識を身につけたうえで、さぁサーフィンを楽しみましょう!!



ただ・・・
心情的な面をのぞき
正直・余震があまりにも多過ぎて、不安です。
海の神様、大地の神様
どうか落ち着いてくださいませーーー!!
陸に、海に
お酒でも捧げましょうかね!

KO-JIさん、
こうした質問していただき、ありがとうございました。感謝してます。
ぜひまた海に一緒に入りましょう!!!
近くにいらしたらお店にいますので、声かけてください!!



> こんにちは。私は湘南、西湘で入ってます。現在自粛ムードがかなり高く私もこの時期ということで海には入っておりません。しかしいつまでこの自粛するべきか迷ってます。周りの調和も崩してはならないと思いますし…。今回は津波被害があったということでマリンスポーツ関連に必要以上に世間の目がありますし、サーフィン業界団体もサーファー自身も過剰に萎縮し、それで自粛をしてるように感じます。ここで思い出して欲しいのが阪神淡路大震災です。この時は確実に陸のみの災害でしたがその時に関東圏、そして東北圏にいる人間たちは陸上のスポーツを自粛していたのかということですが、一切そんなことは無かったはずです。これを屁理屈と捉える方もいるとは思います。が、現実を直視すればこういうことなんです。私の親戚はその時神戸で亡くなりましたがその時こちらでテニスや野球やサッカーしてる人を見ても非常識だなんて一切思いませんでした。それなのに何故今回はサーフィンに関していつまでも自粛ムードが解けないのか…、サーファーとしてこの矛盾を非常に感じている今日この頃です。神奈川ではもうそろそろ自己責任でサーフィンしましょう的なことをプロサーファーや業界団体から言ってもらいたいです。今回書いたことは決して被害にあわれた方々を無視して発言しているわけではなく協力できる部分はしていく気持ちも持ち合わせております。そしてみなさん同様に自分に出来る範囲での寄付もさせていただいております。スイマセン長々と書きまして。陰ながら牧野様をいつも応援しているサーファーより。

2011-03-25-Fri-11:17
牧野さん、本当に丁寧なお答えありがとうございます。
ここまで紳士的かつ理論的にお答えいただけるなんて
改めて凄い人だと再認識しました。
サーファーとしてもスペシャリストですが人間としても
男としてもスペシャリストでいらっしゃることが本当に
分かります。
牧野さんが言われた「大きなリスクをしっかり理解した
上での自己責任」。私にはこれが足りませんでした…。
そう遠くはないうちに私も海に入る時が来ます。
その時は牧野さんの言葉を常に思い出しながら
パドルアウトしたいと思います。
この度は唐突なコメントを入れ、お時間取らせまして
申し訳ございませんでした。

※私も特に福島にはかなりの思い出があります。

Re: タイトルなし

2011-03-29-Tue-00:10
コメントに対するご返信ありがとうございます。
自分はプロサーファーとしてもまだまだ発展途上中。
人間として社会的にもまだまだ修行中です。
しかし、その中で学んだこと、経験したことを
少なからずこうして個人のブログで発信できることがありがたく思っています。

海を通して、波乗りを通して、

みなさん今後ともお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします!



> 牧野さん、本当に丁寧なお答えありがとうございます。
> ここまで紳士的かつ理論的にお答えいただけるなんて
> 改めて凄い人だと再認識しました。
> サーファーとしてもスペシャリストですが人間としても
> 男としてもスペシャリストでいらっしゃることが本当に
> 分かります。
> 牧野さんが言われた「大きなリスクをしっかり理解した
> 上での自己責任」。私にはこれが足りませんでした…。
> そう遠くはないうちに私も海に入る時が来ます。
> その時は牧野さんの言葉を常に思い出しながら
> パドルアウトしたいと思います。
> この度は唐突なコメントを入れ、お時間取らせまして
> 申し訳ございませんでした。
>
> ※私も特に福島にはかなりの思い出があります。

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